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水平かずえ(和江)の活動内容をお知らせします。
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高齢者パワー 

 私の地元昭和区歯科医師会の会合で素敵な人と出会いました。 80歳代の歯科医師の先生です。 見た目の若さもさることながら、この歯科医の高齢者パワーには正直驚かされました。  この歯科医師はどうして、これほどまで若く元気でいられるのか? それを是非知りたいと思いました。
 患者と日々向き合い、社会と接する時間でしょうか? 歯科医師としての重い使命感でしょうか?

  ドイツには68歳という医師定年制度がありますが、日本では公立病院の医師には定年退職がありますが、基本的に医師活動に定年はありません。 健康で現役の日野原重明先生96歳がその象徴的存在ですね。
 以前、日野原重明先生の新聞記事を読んだことがあります。 『昔と違って現代は平均寿命も伸び、65歳からの人生、まだまだ長いのだからやりがいを持つことが大切。 高齢者の方の25%は非常に元気、50%はまあまあ元気、残りの25%は介護が必要で、内5%は寝たきり。 やりがいを持って戸外に出たり、絵を描いたりすることで、体や頭を動かし、介護の必要な25%に入らないようにすることが大切だ』とありました。

 私は5月定例会で、『介護予防の推進について』を議案外質問しました。 介護予防事業の改善とその拠点である地域包括支援センターにおける取り組みを市に聞きました。 まさに日野原先生のおっしゃる”介護の必要な25%に入らないようにする”対策なのですが、加えて”高齢者の方々がますます元気でいられる”政策についての配慮も大切ではないかと感じさせられました。

  日本は少子高齢化社会になりました。高齢者とは65歳以上の人達ですが皆元気です。 高齢者には、まだ充分に仕事を続けられる体力と気力がある人がたくさんいます。 日本は人口が減り、若年労働力が不足しています。その不足を埋めるために、高齢者の力を活用する時代になるかもしれません。 また、元気な高齢者が弱い高齢者を助けて生きる時代になるかもしれません。  成熟した日本社会の実現に、一人でも多くの「元気な高齢者」が必要だと感じました。 この歯科医師の先生のような。

         
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