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水平かずえ(和江)の活動内容をお知らせします。
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 平成19年度より国の施策として 「放課後子どもプラン」 がスタートしました。 地域社会の中で、放課後や週末等に子どもたちが安全で安心して、健やかに育まれるよう、文部科学省の 「放課後子ども教室推進事業」 と厚生労働省の 「放課後児童健全育成事業」 を一体的あるいは連携して実施するものです。 国庫補助金(補助率1/3)の事業です。 
  平成19年度予算概要 
   http://www.houkago-plan.go.jp/document/img/budget2007.pdf 
  平成20年度予算(案)概要 
   http://www.houkago-plan.go.jp/document/img/budget_20.pdf 

 この具体化については、各市町村により差があり画一的なものではありません。 名古屋市は、 昨年12月 「子どもたちの豊かな放課後のあり方について」 と題された提言を出しました。  「トワイライトスクール」 と 「学童保育」 が、放課後の児童の過ごし方として並存している、名古屋市の制度を見直すという趣旨のものです。 基本的な方向性として、両者を一体化して 「名古屋版放課後子どもプラン」 を創設するということが掲げられています。
  現行の名古屋の制度(名古屋市のホームページより)
     留守家庭児童健全育成事業「学童保育」 
     「トワイライトスクール」 

 昨日、教育子ども委員会が開催されました。 「名古屋市放課後子どもプランモデル事業」 については、平成21年4月から1区1か所を基本として市内16か所程度開設するというものです。 そのモデル事業の検証結果をふまえて、改めて今後の検討を行なうということです。 「トワイライトスクール」「学童保育」 それぞれの良さを生かしつつ、さまざまな視点からの検証が必要だと思います。 『子どもたちが安全で安心して、健やかに育まれるよう』 まだまだ議論の余地はありそうです。 
           
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医療費無料化実施時期は8月です 
            
 2月の記事先 『名古屋市 小学生の医療費無料化』 で 『小学6年生までの医療費の無料化と中学3年生までの入院医療費の無料化』 をこのブログで報告しました。 先の2月定例会でこの条例は可決されました。

  開業医の知人から 『4月になって、受付に無料化実施時期の問い合わせがたくさん寄せられている』 と報告を受けました。 アナウンスが不足していたかもしれません。
 実施時期は8月からです。 
 適用が8月からになるのは、子どもたちに支給している医療証の更新時期が同月のためです。 

 対象者数は、入院費(中学3年生まで)が27万4100人で、通院費(小学6年生まで)は22万4500人です。 愛知県内近隣市町村における子どもの通院医療費助成制度に目を転じると、現在は中学校卒業までの通院入院ともに完全無料がトレンドです。 名古屋市においてもさらにこの助成制度が改善されるようさらに努力してまいります。
名古屋市立大学病院視察 
           
            

 平成16年1月に17階建ての病棟・中央診療棟、平成19年5月に外来診療棟が完成した名古屋市立大学病院を視察しました。
  名古屋市立大学病院 
    http://w3hosp.med.nagoya-cu.ac.jp/

  まずびっくりしたのは病院とは思えないような内装でした。 外来診療棟玄関を入ると吹き抜けの明るいアトリウム、通路の両サイドには長い緑の観葉植物、その先には自動演奏のグランドピアノがあり、これまでの病院イメージを一新する雰囲気です。 観葉植物は光触媒処理をしたもので、汚れを分解、空気を浄化、雑菌の発生を抑える効果があるそうです。 病棟・中央診療棟は従来の内科系と外科系の壁をはずし、臓器系フロアーにし、検査から治療まで同じフロアーで一貫して行う工夫がされているそうです。

  医療の分野では 『医師不足』 『看護師不足』 が社会問題化しています。 『女性医師の働き方』 『医療従事者の子育て支援』 がその解決法の1つと言われています。 その対策として名古屋市立大学病院では従来からあった院内保育所(どんぐり保育所)に加え、この4月には学内保育所を新たに設置する予定です。
 院内保育所(どんぐり保育所)
  http://www.geocities.jp/dongurihoikusyo/ 
  http://w3hosp.med.nagoya-cu.ac.jp/information/recruit/nursery.html 
 学内保育所の入所児童募集のご案内
  http://www.nagoya-cu.ac.jp/jimu/jyouhou/jidobosyu/bosyu.html 

 名古屋市では、4月に健康福祉局から独立した新たな 『病院局』 を設置し、市内5市立病院の経営の安定化を図ることとなりました。
 個人質疑② 病院事業 
  http://mizuhira.sblo.jp/article/7311651.html 
 病院局長人事は市長の任命事項ですが、初代病院局長には名古屋市立大学の人材から選ばれることが内定しています。 名古屋市立大学は、市内5市立病院医師の最大の供給元でもあります。 まさに『名古屋市の財産』です。 名古屋の中核医療機関として最高の医療とサービスを提供する病院として、さらに将来市立病院で働く医師の研修の場としてすばらしい病院づくりをお願いします。
区役所の窓口がちょっと便利になります 

           
 名古屋市では利用しやすい区役所を目指して 『日曜窓口』 をはじめました。 昨日3月23日(日)からはじまりました。 平成20年から3月の最終と最終前の日曜日、4月からは毎月1回、第1日曜日(平成20年5月と平成21年1月は第2日曜日)にも転入・転出に関係する窓口業務を行います。 
 実施時間 : 日曜日の午前8時45分から正午まで 
 実施日などはホームページでお確かめください 。
         ↓ 
  『ご利用下さい!! 区役所・支所の日曜窓口』 
     問合せ先:市民経済局区政課 
     電話番号:052-972-3114
広小路ルネサンス

           
             名古屋・広小路通の改修イメージ図

 以前このブログでも取り上げた「広小路ルネサンス」の話題です。

   21世紀まちづくり特別委員会「広小路ルネサンス」
    http://mizuhira.sblo.jp/article/6740118.html

 当初からこの計画は、歩道を広げる話ばかりが先行して、全体的な街づくりの計画が具体的に示されていないように感じました。 市当局は、『広小路生誕350周年』 にあわせ2010年の完成をめざしていましたが、街づくり構想を含め根本的なところから再度計画を練る必要があります。

 来年度の予算案1億4500万円(実際の交通への影響を調べる調査費など)を1600万円に大幅減額することになりました。 実験は見送りとなり、市が目指す2010年の計画実現は事実上困難になりそうです。

平成19年11月定例会の議事録 

 平成19年11月定例会の議事録が出来上がりました。
    個人質疑 平成19年11月28日
   議事録 (クリック) 
    http://kasamatsu.sakura.ne.jp/mizuhira/200711.html
モード学園スパイラルタワー  

     

 先日「21世紀まちづくり特別委員会」で、モード学園スパイラルタワーの現場視察をしました。 学校法人モード学園と三井不動産が建設中のビルで、奇抜なデザインが注目を集めています。 地上36階・地下3階、高さ170mの建物で、飲食店などは地下街に集約し、地上階は名古屋モード学園、コンピュータHAL名古屋、名古屋医薬専門学校の3つの専門学校が占めるそうです。

 ツインタワー、ミッドランドスクエアに続く超高層ビルの誕生は大歓迎です!
小学生の医療費無料化

 昨年9月の市会で自民党市会議員団を代表し、市長提出案件に対する個人質問をしました。
  http://mizuhira.sblo.jp/article/5514768.html
 そこで、『就学前の子どもの医療費の無料化(所得制限撤廃)と小学生の入院医療費の無料化(年限延長および所得制限撤廃)』 が実現しました。 質問の際、松原名古屋市長にさらなる助成制度の拡大を提案いたしました。

 その結果、今月の2月定例会で助成制度の更なる拡大 『小学6年生までの医療費の無料化と中学3年生までの入院医療費の無料化』 が提案されることとなりました(実施時期は8月から)。 松原名古屋市長がかかげている 「子育てするなら名古屋で」 にさらに一歩近づいたわけです。市長の決断を高く評価したいと思います。

 しかしながら、愛知県内近隣市町村における子どもの通院医療費助成制度に目を転じると、現在は中学校卒業までの通院入院ともに完全無料がトレンドです。
  中学校卒業までの通院医療費無料実施市町村
    現在実施中   弥富市、飛島村、豊根村、 大府市
    4月から実施  豊田市、岡崎市、安城市、刈谷市、日進市


 名古屋市においてもさらにこの助成制度が改善されるようさらに努力してまいります。
『食の安全・安心条例』専用電話 

  市議会11月定例議会個人質問で 『食の安全・安心条例の制定について』 を質問しました。

   個人質疑③食の安全・安心条例の制定について  
    http://mizuhira.sblo.jp/article/7355574.html 

 それに対応し健康福祉局健康部食品衛生課は、食に関する相談 や 内部告発 を受け付ける専用電話を設置します(2月1日から運用されます)。 ここで得られた情報を基に飲食店や製造工場を調査し、指導し、行政処分することもあります。 この施策を推進することで、市民に信頼される安心で安全な食品が提供され、市民の健康が図られることを期待しています。

 電話番号:052-961-4149 
 問合せ先:健康福祉局健康部食品衛生課 
         
議会中継 
        

 11月28日の市会本会議の模様が 以下でご覧いただけます。

   水平かずえ個人質疑
     一般回線用[対象:ISDN、アナログ]:様式asx 
     ブロードバンド用[対象:光ファイバー、ADSL、ケーブルテレビ]:様式asx
個人質疑③食の安全・安心条例の制定について 

       
 昨日の質疑内容の続きです。

 昨今、「食べもの」は経済優先、効率優先の社会の流れの中で「いのち」を育むのであるという視点が忘れ去られ、便利さ、日持ち、安さなどが優先されてきました。 その結果、農薬の多用や食品添加物の不安などに加え、遺伝子組み換え食品、BSE問題、偽装表示の発覚、輸入食材の安全の問題などが起こりました。
 平成18年12月に名古屋市が実施した市民アンケートや今年7月に実施されたパブリックコメントにも、食の安全・安心に関する熱心な意見が寄せられています。 消費者は「何を信頼して食べたらよいのか」という不安を抱き続けてきたのです。

 その現状認識のうえで、「食の安全・安心条例」につき以下の3点を質問しました。
(1)条例制定の理由
(2)条例に名古屋市独自のどのような特色をもたせるのか
(3)行政はどのようにリーダーシップを果たすのか。食の安全安心を推進するための行動計画の内容と策定のスケジュール。

 加えて、市民の皆さんの声が反映される制度を構築するよう市に要請しました。

 食の安全に関する施策を推進することで、市民に信頼される安心で安全な食品が提供され、市民の健康が図られることは重要なことです。 名古屋市は、中部地区、日本、そして世界に誇るべき食文化があり、市民のみならず、日本全国から高い関心をもたれています。 その名古屋市が、他の政令指定都市に先駆けて食の安全・安心条例を制定することは意義があると思います。
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水平かずえ
性別:
女性
職業:
名古屋市会議員
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